若林政樹の無極クリエーションのバナー画像
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コンセプト

無極

全てのものを含み、全てのものが無いという無極を表す黒リングのロゴマークタオの哲理にある無極について、全てのものを含み、全てのものが無いという無極。無極から陰陽が生まれ太極となり、四象・八卦と全ての現象を世に送り出していく。写意画は、その無極から始まるこの現象を絵画として書き上げていく芸術であり、符であり、空間においては風水となる。これを象徴したのがこの黒いリングのロゴマークである。

MUGOKU Creation by MASAKI WAKABAYASHI

タオ・コード・コーディネーター・写意画家・風水と符の気を絵画に組み込んだ写意画を描きます。
幼き頃、歌舞伎の舞台に描かれる絵画は、その物語の情景にあるあらゆる現象を描き、その美しさと物語に不思議な力を与える魅力に心を奪われました。その舞台絵画は何も無いところから、一筆によってあらゆる現象が描かれ、その意(心の働き)は舞台と会場に蔓延します。人々はその世界にのみ込まれ、役者の演技の渦に巻き込まれていきます。若林政樹はその幼少の頃の経験と、歌舞伎座の絵師による導きにより、意が絵画に写り全てのものを包み込む世界の創造術を知り、道家の賢者から専門的に会得しました。この無極クリエーションはこの写意を世に送り出すための創作活動です。

写意画

クラシック音楽の伝統において、偉大な作曲家たちはしばしば詩人の言葉に旋律を与えました。言葉は音へと変わり、感情は響きとなって、聴く者の心を揺さぶります。シューベルトがゲーテを歌い、マーラーがリュッケルトの詩で魂の風景を描いたように、絵画もまた、詩の心を視覚の中に響かせることができるのです。写実ではなく、“意味を写す” ― それが写意です。
写意画は、目に見えるものを描くのではなく、気・リズム・流れ・沈黙・余白といった、見えざるものを表現します。まるでショパンの夜想曲が一つの星も描かずに黄昏を映すように、この絵もまた、心の光景を墨の中に宿します。
 写意画は、単なる「絵」ではありません。それは視覚による作曲であり、空間に氣(き)を通し、調律するアートです。音楽が静かに魂の扉を開くように、この絵もまた、空間と心に静かな波紋を広げるでしょう。

符図

風水と符のエネルギー(炁)が組み込まれた絵画

タオコード・古代中国で霊力の象徴とされた「符図」を、特別な技法で現代に蘇らせました。タオの哲理詩・無根樹の一つ一つに内蔵するコードを、写意画として描き出した、世界に一点だけのキャンバス画作品です。

写意タリスマン絵画 ― 気と精神を宿す視覚の器

タリスマンとは、魔力、霊力、あるいは守護の力を持つと信じられている物体で、多くの場合、意図を持って作られたり奉納されたりします。タリスマンは、それと結びついた人や空間に、幸運、守護、癒し、エネルギー、あるいは霊的な影響をもたらすと考えられています。
写意画が「タリスマン」となるとき、それは単なる装飾画ではなく、氣を動かし、場の波動を整え、見る人の心や体に働きかける“視覚の護符”になります。つまり:「写意画に、意図と象徴を込めて描かれたものは、“絵”であると同時に、“働く図”=タリスマンなのです。」
「写意画」が「符図(talismanic diagram)」として描かれると、それは:東洋的には:「氣」や「陰陽五行」の流れを調える、空間のための“視覚風水”。西洋的に言えば:「意図を込めて描かれた、精神性を活性化する絵画型のタリスマン」。つまり、**空間と人に働きかける“開かれた霊的装置”**のようなものです。
符図としての写意画は単なるシンボルではありません。精神と空間を繋ぎ、調和、明晰さ、そして変容をもたらす、エネルギーに満ちたツールなのです。

 

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