It is my principle who creates the original paintings that I have created with all my heart using CG graphics, and then prints them out in high resolution onto canvas, making them exist in this world as one-of-a-kind original paintings. In keeping with the spirit of the Xieyi painting as a Talisman, the soul that resides in the painting lives on in the canvas.
心を込めてCGグラフィックで書き上げた写意画を、キャンバス地に高精細に書きだし、唯一無二の原画としてこの世に存在させるのは、私のprincipleです。符図としての写意画の精神にのっとり、絵に宿った魂はキャンバス画に宿り生き続けます。
クラシック音楽の伝統において、偉大な作曲家たちはしばしば詩人の言葉に旋律を与えました。言葉は音へと変わり、感情は響きとなって、聴く者の心を揺さぶります。シューベルトがゲーテを歌い、マーラーがリュッケルトの詩で魂の風景を描いたように、絵画もまた、詩の心を視覚の中に響かせることができるのです。写実ではなく、“意味を写す” ― それが写意です。
写意画は、目に見えるものを描くのではなく、気・リズム・流れ・沈黙・余白といった、見えざるものを表現します。まるでショパンの夜想曲が一つの星も描かずに黄昏を映すように、この絵もまた、心の光景を墨の中に宿します。
写意画は、単なる「絵」ではありません。それは視覚による作曲であり、空間に氣(き)を通し、調律するアートです。音楽が静かに魂の扉を開くように、この絵もまた、空間と心に静かな波紋を広げるでしょう。
タリスマンとは、魔力、霊力、あるいは守護の力を持つと信じられている物体で、多くの場合、意図を持って作られたり奉納されたりします。タリスマンは、それと結びついた人や空間に、幸運、守護、癒し、エネルギー、あるいは霊的な影響をもたらすと考えられています。
写意画が「タリスマン」となるとき、それは単なる装飾画ではなく、氣を動かし、場の波動を整え、見る人の心や体に働きかける“視覚の護符”になります。
つまり:「写意画に、意図と象徴を込めて描かれたものは、“絵”であると同時に、“働く図”=タリスマンなのです。」
In other words, it is like an open spiritual device that works on space and people.
「写意画」が「符図(talismanic diagram)」として描かれると、それは:
東洋的には:「氣」や「陰陽五行」の流れを調える、空間のための“視覚風水”。
西洋的に言えば:「意図を込めて描かれた、精神性を活性化する絵画型のタリスマン」。
つまり、**空間と人に働きかける“開かれた霊的装置”**のようなものです。
符図としての写意画は単なるシンボルではありません。精神と空間を繋ぎ、調和、明晰さ、そして変容をもたらす、エネルギーに満ちたツールなのです。
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