風水と符のエネルギー(炁)が組み込まれた絵画
タオコード・古代中国で霊力の象徴とされた「符図」を、特別な技法で現代に蘇らせました。タオの哲理詩・無根樹の一つ一つに内蔵するコードを、写意画として描き出した、世界に一点だけのキャンバス画作品です。
写意タリスマン絵画 ― 気と精神を宿す視覚の器
タリスマンとは、魔力、霊力、あるいは守護の力を持つと信じられている物体で、多くの場合、意図を持って作られたり奉納されたりします。タリスマンは、それと結びついた人や空間に、幸運、守護、癒し、エネルギー、あるいは霊的な影響をもたらすと考えられています。
写意画が「タリスマン」となるとき、それは単なる装飾画ではなく、氣を動かし、場の波動を整え、見る人の心や体に働きかける“視覚の護符”になります。つまり:「写意画に、意図と象徴を込めて描かれたものは、“絵”であると同時に、“働く図”=タリスマンなのです。」
「写意画」が「符図(talismanic diagram)」として描かれると、それは:東洋的には:「氣」や「陰陽五行」の流れを調える、空間のための“視覚風水”。西洋的に言えば:「意図を込めて描かれた、精神性を活性化する絵画型のタリスマン」。つまり、**空間と人に働きかける“開かれた霊的装置”**のようなものです。
符図としての写意画は単なるシンボルではありません。精神と空間を繋ぎ、調和、明晰さ、そして変容をもたらす、エネルギーに満ちたツールなのです。